住職認証式

住職認証式1

 

平成26年10月16・17日、日蓮宗総本山身延山久遠寺にて第3回住職担任認証式が行われ、この度総代さんの市原繁さんとともに式に参加いたしました。

 

初日は、まず御廟所にて一読をし、その後は、弁護士や税理士の先生方をお招きし、宗教法人法や会計等の講義がありました。

 

翌日は、久遠寺での朝勤に出仕し、その後住職認証式の式典が行われました。身延山法主内野日聡管長猊下より認証書・記念品を拝受し、その後記念撮影がありました。当日は天気に恵まれ、とても晴れやかな気持ちの中での住職認証式となりました。

 

この住職認証式により、ようやく住職としての一連の手続きが完了することとなります。この認証式を迎えるまでに、宗務所・宗務院、法務局、県の学事課等、様々な申請書類を提出し、その書類には多くの方々の印鑑の捺印がなければ提出することはできません。改めてお寺が、正副関与人や総代さん、檀信徒の方々の協力なくしては何事もできないなということも痛感いたしました。また、一連の手続きを終えてようやく住職となることができましたが、今一度住職という職責の大きさを改めて感じております。

 

なお、上記写真の背景に写っている石碑は、本覚寺開山・海徳寺第3世の加藤錬明(雲洞)上人の書による御遺文です。