ワールドカップサッカーも決勝リーグ!世界ランク3位のベルギーと対戦でした。
2点リードをした後半・・・失点続出での逆転負け、何とも惜しい試合でありました。
この、無念と言えば、心残りなことを意味しますが、もともとの意味は、読んで字のごとくでありました。
念が無い、無念無想を表した言葉で有ります。何も念はない、何も想いがないといった意味です。
念とは、その時の想いの事です。「今の心」と書いて、「念」なのであります。
仏教では、その念を空にすることをといております。ですから、念を残すのではなく、無念でなくてはいけないのです。
リードをしていてから逆転負け、とても残念な結果に終わってしまっても念を残さない事です。
念を残さず、思いを残さず過去への念は無にしましょう。
この結果を糧に、4年後はさらなる飛躍をしてほしいものです。