平成27年4月18日から20日まで行われた日蓮宗聖徒団第50回記念全国結集身延大会に、海徳寺聖徒団として参加いたしました。
今回は50回の記念大会ということで、例年は1泊2日の大会が、今回は身延と箱根の2泊3日の大会となりました。
身延大会には、海徳寺聖徒団は第1回大会より欠かさず参加しております。また、総代の市原繁さんと伊藤恭子さんのお二人も、一度も休むことなく本大会へと参加をされております。
初日に御廟所を参拝し、夜には身延山三門前で行われた唱題修行と千燈供養に参加いたしました。
2日目には、久遠寺の朝勤に参加した後に、大本堂前にて団旗を観閲し、その後奉告式並びに表彰式が行われました。全国各地より大勢の檀信徒の方々が集まりましたが、50回参加している方は海徳寺の2名のみで、代表して市原さんが日蓮宗霊断師会会長草野法界僧正より表彰状が授与されました。
身延での一連の大会が終了した後には、場所を箱根へと移し、祝賀会が行われました。様々な余興が披露される中、本多上人も舞台へと移動し、炭坑節の輪に加わる等、大変賑やかで楽しい一時となりました。
3日目の海徳寺への帰路の途中には、鎌倉の日蓮宗本山本覚寺等に参詣し、無事3日間の大会に参加することができました。
住職となってからもうすぐで1年が経ちます。しかしながら、普段ゆっくりとお話する機会がないまま時間ばかりがあっといまに過ぎてしまった感がありますが、この2泊3日の大会を通じて、またお酒という潤滑油も加わって色々なお話をする機会を頂戴いたしました。様々なご意見を踏まえ、今後もこのような交流の場を数多く設けていきたいと考えております。