今日は21日のお施餓鬼に向けて、お掃除お掃除
香炉の中の灰もキレイにしてみました。
なかなか普段手を入れる所ではありませんが、こんな時だからこそやらねば(*^^*)と念入りに
確かに、香炉の中など誰も見ないし、キレイにしていたところでお線香の差し具合が変わるものでもありません。
すると、こんな諺(ことわざ)を思い出しました。
※内に誠あれば外に形る(うちにまことあればそとにあらわる)という諺です。
心の中に誠意があれば、自然と形になって表れ、言動にも真心がこもるのであるということ。他人の前だけでなく、自分に対しても心を尽くし、誠意を持って、事にあたるという事です。
人の心というものは形がなく、決して見えるものではありません。その人の心を見るとするならば、その人の行いから見れば心を見る事が出来るのかもしれません。
だからこそ、誰も見ることの無いところこそ念入りにお手入れしてあげなくてはならないのかもしれませんね。
世の殿方も、心の眼を磨いて、心清き乙女を射止めて欲しいものです。(笑)