七面山

七面山

七面山

本日は日蓮宗総本山身延山の奥地にある七面山敬慎院へと参拝です。

2:30

海徳寺にて先日見つかった七面大天女とともに出発です。道中3時間程度を予定して七面山の麓へと到着です。

6:30

七面山の麓へと到着いたしました。白糸の滝ならびに女人禁制を解いた徳川家側室お万の方の銅像前にて写真を取りました。

6:30(1丁目〜13丁目)

七面山敬慎院までの道のりは50丁。途中いくつかの休憩所が設けられています。

こまめに休憩を取りながら、少しずつ山頂を目指しました。

振り返ってみると、最初の13丁目迄がとてもつらく、正直途中で引き返そうかと思っていました。体が全く慣れておらず、少しずつ登るなかで、50丁目迄本当に辿り着けるのか?と不安で一杯のスタートでした。

スタート時点では肌寒かったのが、2丁目の神力坊では既に汗だくとなりました。上着もこの時点で脱ぎました。

7:10 (13丁目〜23丁目)

かなり体に応えた最初の13丁でした。13丁目の肝心坊にて長めの休息をとりました。

7:45 (23丁目〜36丁目)

体が除々に順応してきたのか、少し登るのが楽に感じ始めました。最初は黙っていた面々が除々に口を開くようになり、話しをする余裕がでてきました。

8:45 (36丁目〜46丁目)

36丁目の晴雲坊へと到着です。この休憩所でゆっくりと休憩するのは最後。あともう一息で七面山敬慎院へ到着です。もうすぐだと思うと、気持ちも足運びも軽くなってきました。

9:40 (46丁目〜50丁目)

和光門が見えると、七面山敬慎院まではあとわずか。

3時間程かけて、目的の七面山敬慎院へと到着しました。

10:00 (50丁目 七面山 敬慎院)

七面山敬慎院に到着すると、受付にて山務院の方々が温かくお迎え下さいました。

海徳寺にお祀りしている七面大天女のご祈願をお願いいたしました。

10:15

受付を完了すると、控室へと案内していただきました。夏なのにも関わらず、控室にはこたつとストーブが常備されていました。標高2,000メートル近い七面山では夏でも涼しく、冬はとてつもなく寒いことが容易に想像できます。

少し休憩を取った後に、本堂にてお経を読誦していただきました。

11:30

1時間程の休憩を控室にて取らせていただきました。軽食をとった後に少し仮眠をとりました。そして英気を養った後に下山です。

敬慎院近くにて、鹿が見送ってくれました。

14:20 下山

帰りは下りだから楽だろうと思っていました。しかし、下りの方が足腰にずしりときました。

途中杖が落ちていたので、それをお借りし、杖をつきながらの下山です。

約3時間の道中でした。

15:10 身延山久遠寺

七面山を無事下山した後に、日蓮宗総本山身延山久遠寺へと。

お参りを終えた後に、一路今夜の宿泊先へと向かいました。

膝がガクガクとなり、足腰がパンパンに張ってしまっています。今夜は箱根の温泉に宿泊し、一日の疲れを癒やしました。

一日を終え、iphoneにて今日一日の総移動距離を調べたところ、なんと24キロも歩いていました。歩数は約3万1,000歩。

なかなかハードが一日でした。

七面山

七面山

日蓮宗総本山身延山久遠寺

日蓮宗総本山身延山久遠寺